薬剤師さんのニーズとは
3月15~17日まで幕張メッセにてドラッグストアショーに出展してきました。
「機能性表示食品検定講座」は、薬剤師さん、栄養士さん、登録販売者の多くの方に興味を持って頂けました。
また、薬局では高度管理医療機器販売業/賃貸業の許可を取得されている所が非常に多いです。
その中で薬局の差別化になれば・・と指先健康測定のご案内もしたところ、機器に興味を持って下さるドラッグストアや薬局経営者の方との商談も進みました。
一番有意義だったのは、薬剤師さんの本音が聞けたこと。
「高度管理の手順書面倒なのよね・・」
「健サポ(健康サポート薬局)も何から取り組めばいいのか・・」
薬剤師さんのニーズをお伺いすることができたのは貴重でした。
高度管理医療機器販売業の手順書
薬剤師さんはどうして「高度管理医療機器販売業の手順書」を面倒に思うのか。
それは品質管理や苦情処理のフローになれていないからかと思われます。
医療機関から処方された処方箋に従い、調剤したものを患者さんに間違いなく手渡す。
この日常に慣れていると、品質管理、苦情処理というフローはどうしても遠いものに感じられるかもしれません。
しかし、医療機器の販売業においては、機器の取り扱いだけでなく、品質の確保、苦情処理、回収まで遅滞なくもれなく行う手順(フロー)が必要です。
薬局さんの実態にあった手順を作るのが私の仕事であり、楽しい作業です。
健康サポート薬局
かかりつけ薬剤師、薬局を持ちましょう!という世の中の動きがあったことは記憶に新しいと思います。
それに加えて健康サポート薬局は、厚生労働大臣が定める一定基準を満たしている薬局として、市販薬や健康食品に関することはもちろん、介護や食事・栄養摂取に関することまで気軽に相談できる薬局のことです。
しかしその基準を満たすために、何をするのか・・特に「健康サポートへの取り組み」については悩まれる薬局さんが多いように感じました。
当然ですが「機能性表示食品」に関する知識も必要とのことで、今回「機能性表示食品検定講座」に興味を持ってくださる方が多かったことは予想通りというか・・予想以上でした。
この健康サポート薬局の基準を満たすために、何に取り組むか?
どのような特徴を出していくのか?
ということについては、まさに私たち行政書士の多彩なバックグラウンドが役に立つと思います。
地域のニーズを探り、
その薬局、薬剤師さんの特色・独自性を大事にし、
その薬局ならではの健康サポートを実現するために日々ヒアリングと調査に時間をかけています。
よろしければどんな些細なことでもご相談頂ければ嬉しいです。